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【開催レポート】CCF2026フックイベント#2 ≪スーパー公務員に聞く≫リアルな「まちづくり」と「キャリア」について

今年8月に開催を予定しているCCF(シビックコンパス・フォーラム)本番に先駆けて、関連イベントである学生主催のフックイベント#2が開催されました。

今回のテーマは、「スーパー公務員に聞く、リアルな『まちづくり』と『キャリア』について」

ゲストに、鳥取市都市整備部まちなか未来創造課の細川さん、妙高市観光商工課の丸山さんを招いて、それぞれの地域における活動内容と公務員としての立場から見据えるまちづくりについてお話を伺いました。

それぞれ異なるフィールドで「地域」と向き合うお二人の話は、現場ならではの葛藤や成功体験を共有し合う濃密な時間となりました。

1. 現場の最前線から――鳥取と妙高の挑戦

イベントの前半では、二人の実践者による事例紹介が行われました。

鳥取市:細川さんの「リノベーションまちづくり」

地元の豊かな食や伝統行事に愛着を持つ細川さんは、市役所の立場から「リノベーションまちづくり」に注力しています。単なる空き物件の活用に留まらず、地元のプレイヤーのアイデアを形にすることで、地域内での循環を生む商店街づくりを目指す姿が印象的でした。チェーン店にはない、その土地独自の「手触り感」のある豊かさをどう守り、育てるか。その熱い想いが語られました。

妙高市:丸山さんの「関係人口」デザイン

一方、妙高市の丸山さんは、自然豊かな環境とアクセスの良さを活かした「関係人口」の創出に取り組んでいます。農林系の現場から企画へとキャリアを広げてきた経験を武器に、外部人材と地域住民を繋ぐハブとして活動。特定のやりたいことがなくても、現場で動きながらキャリアを築き、地域に新しい風を吹き込む手法は、多くの参加者に勇気を与えました。

2. 質疑応答で見えた「公務員」のリアルと可能性

後半の質疑応答では、参加学生からも鋭い質問が飛び、官民の垣根を超えた議論が展開されました。

  • キャリアの柔軟性: 3年ごとの異動という公務員の仕組みについて、「多様な分野を知ることで、飽きることなく成長し続けられる」というポジティブな側面が共有されました。
  • 個の熱量を広げる: 一人の強い想いをいかに組織や地域の動きに変えるか。その鍵は、日々の泥臭い信頼関係の構築と、想いを伝播させるためのコミュニケーションにあるという結論に至りました。

参加者からは「公務員のイメージが変わった」「自分も地域で何かを始めてみたい」といった声が上がり、会場全体が心地よい熱気に包まれました。

3. CCF2026に向けて

今回のイベントで見えてきたのは、「地域の壁を超えた横の繋がり」の必要性です。8月に京都・KBSホールで開催される「Civic Compass Forum 2026」は、こうした各地の熱源が集結する場となります。

フックイベント#2で生まれた繋がりは、すでに次なるアクションへと進化し始めています。私たちは全国の仲間とともに、この熱量をさらに大きく育て、京都での本番へと繋いでいきます。