変える側に立つ。つなぐ選択。|CCFメンバーnote
1. 原点は、叔父の一言だった
「なんでここばっか撮るん?」
そう私が聞いたとき、叔父はこう答えました。
「10年後に、僕の写真を見た地元の人が、『こんなところあったなぁ』って思ってほしいんよ。」
私の故郷は、四方八方を山に囲まれた小さな盆地。いわゆる“田舎も田舎”です。
そこに、大好きな叔父がいます。叔父は事故で右腕を失いながらも奇跡的に生還し、休職中の今は、自分の趣味である写真をSNSで発信しています。
帰省した際に、叔父の日課である散歩に私も朝からテクテクついていくのですが、
叔父はその写真を散歩の合間に撮っているようで、隣で歩いていたのに消えたかと思うと、片腕で、しかし確実にそこを捉えて、一眼レフを構え、小さな故郷の風景を切り取っています。
夕方ごろには音楽とともに投稿されますが、その写真たちはどれも特別な観光地ではありません。
私には同じような風景に見える故郷の中。
けれど、そこには確かに、今を楽しむという意思と、故郷への想いが込められていて。
“人が減っていく場所で、それでも残したい風景がある”
その想いを行動として積み重ねている叔父を見て、私は思いました。
―― 自分は、何をしているのだろう。
2. 地方に対する自分の想い
高校までの私は、新しい環境やボランティアに積極的に関わってきました。
徳島県という地方から山口県という地方の大学へ進学した今も、家族や故郷が好きだという気持ちは変わりません。
時々、唐突に家族に電話をして近況報告会を強制開催されるくらい!
むしろ、「帰る場所がなくなるかもしれない」という不安は、
以前よりも強くなっています。
キラキラした東京のような都市も魅力的だと思います。
一方で、地方には人の温かさや、程よい距離感の中でのつながりがあります。
どちらも必要だと思います。
だからこそ、自分も含めた若者が「居たい」と思える地方を、
「私たちの故郷」として残したい。
そして、その場所にいる人たちが
「ここに生まれてよかった」「ここに来てよかった」
そう思えるような地域をつくりたいと考えています。
3. 思考で終わらせないために
思うだけでは意味がない。行動するべきだと思いました。
その一歩として、
常に行動に移せる機会を自分の中に持ち続けられる環境を選びたいと考え、
地方創生に実際に関わり、実践できる場としてCCFに参加しました。
最初は「行動するきっかけ」としての参加でした。
けれど、CCFや株式会社想結びの概要、運営メンバーの皆さんのお話を聞く中で、その認識は大きく変わりました。
“ 実装を見守り、期待する側ではなく、
自分が地方を、日本を変える側に立てる。”
そう実感したとき、強く心が動きました。
私は、この環境で当事者として関わり続け、実装までやり切るだけでなく、
そこで生まれた価値や想いを次の人へ手渡す役割まで担うことを決めました。
4. 根を張るということ
今の自分は、まだ花も咲いていない小さな芽で、土の中で根を張っている段階です。
根は植物を大地にしっかりと固定し、風や雨にも揺らがない土台となります。
見えない部分ではありますが、成長を支える最も重要な役割を担っています。
自分もまた、この環境の中で揺るがない土台を築き、支えられる側ではなく、
支える側へと成長していきたいのです。
そしてその先で実を結び、自分の実践や成果をきっかけに、
周囲の人が動き出すような“種”を生み出していきます。
その種が、ふるさとへ、地方へ、日本へと広がっていく。
そんな連鎖を生み出せる存在でありたい、そう考えています。
5. 次の一歩を、あなたへ
この流れを広げていく“ 次の種 ”は、ここから生まれると思っています。
もしこの文章を読んで、少しでも何かを感じたなら。
CCFにはきっとあなたと同じ想いを持った同志たちがたくさんいます!
あなたの夢への道に轍を。
道がないのであれば私たちが架け橋になります。
無理のない一歩からでいいんです。
その一歩が、やがて足跡となり、未来の轍になります。
ぜひCCFにその一歩、踏み出してみませんか!!
CCF2026 学生実行委員 / スポンサー営業部
三歩一 穂夏